ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月22日_記事番号:T00091150
会計師事務所大手のKPMGインターナショナルが発表した2020年の「自動運転車準備度指数(AVRI)」によると、台湾は調査対象となった30カ国・地域のうち13位だった。昨年は調査対象外だった。14位のドイツ、19位のフランス、24位のイタリアといった自動車大国を上回った。22日付工商時報が報じた。
KPMGの許博涵経理は、台湾では無人輸送手段に関する実験を促進するための「無人載具科技創新実験条例」が18年に施行され、▽中央研究院(中研院)▽工業技術研究院(工研院、ITRI)▽資訊工業策進会(資策会)──などの公的機関が自動運転車の実験場を設置して、研究開発(R&D)を行っていると指摘した。民間でも、中華電信傘下の勤崴国際科技(キングウェイテック・テクノロジー)が自動運転車の試験営業用ナンバープレートを取得しているなど、三大通信キャリアなどが車のインターネット(IoV)戦略を推し進めている。
1位はシンガポールで、前年まで2年連続で1位だったオランダは2位だった。3位はノルウェーだった。日本は11位で、前年の10位から順位を下げた。
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