ニュース その他分野 作成日:2020年7月23日_記事番号:T00091171
中華経済研究院(中経院、CIER)が22日発表した2020年の域内総生産(GDP)成長率予測値は、消費刺激のための振興券「三倍券」の効果を含めない基準値で1.33%と、4月時点の予測から0.3ポイント上方修正した。三倍券効果を含めた場合は1.77%で、個人消費の拡大が、経済成長に貢献すると見込む。23日付工商時報などが報じた。
張伝章院長は、三倍券の効果の他の上方修正の要因として、政府による公的支出の拡大、新型コロナウイルス感染症流行に伴う経済打撃緩和策を挙げた。
また中経院は、三倍券に加え、株価が上昇した場合はGDP成長率が1.98%まで上昇する可能性もあると予測した。
四半期ベースでは、第2四半期が今年の経済成長の谷底で、第3四半期は1.64%、第4四半期は3.09%に回復すると予測した。
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