ニュース 政治 作成日:2020年7月23日_記事番号:T00091176
台北市と上海市が毎年開いている都市間交流フォーラムである「台北上海双城論壇」が22日開幕した。今年は新型コロナウイルスの影響でテレビ会議方式での開催となった。23日付聯合報が伝えた。
柯市長と龔上海市長は画面越しに手を振り合ってあいさつした(22日=中央社)
柯文哲台北市長は「自分の両岸(中台)関係に対する立場は一貫している。自分が両岸事務を処理する態度とは『実務的』であることだ」とした上で、「きょうに至るまで両岸交流は流れを断つよりも良く、協力は対抗よりも好ましく、家族でいることは敵になるよりも良いことだと思っている」と発言した。また、これまでも相互に知り合い、理解、尊重、協力、了解することを主張してきたが、「了解」が最も重要だと指摘した。
柯市長は昨年7月に上海で開かれたフォーラムで中台関係を「両岸一家親(両岸は家族だ)」と形容するなど物議を醸した経緯がある。
これに対し、龔正上海市長は「新型コロナウイルスの流行は面と向かっての交流を妨げたが、両岸同胞の心のつながりを阻むことはできず、われわれに『両岸一家親』を堅持させた」と応じた。
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