ニュース 電子 作成日:2020年7月23日_記事番号:T00091181
半導体の検査・分析を手掛ける宜特科技(iST)は、第5世代移動通信(5G)および半導体先進製造プロセス向け需要の高まりで受注が満杯状態となっている。上半期純利益は1億4,500万台湾元(約5億3,000万円)と、前年通年の7,700万元の2倍に上った。23日付自由時報が報じた。
業績好調を受けてiSTは先ごろ、従業員の賃上げを実施。賃上げ幅は6~10%と、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の3~5%(4月に実施)を上回った。
iSTの余維斌董事長は、現在の受注量は過去最高水準に達しており、業績面で悪い兆しはないと説明。下半期および来年も引き続き成長が見込めると語った。
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