ニュース 公益 作成日:2020年7月24日_記事番号:T00091194
東元電機(TECO)は23日、彰化県沖の洋上(オフショア)風力発電所「彰芳」と「西島」開発計画向けの陸上変電所(同県鹿港鎮)と関連設備に着工した。TECOの洋上風力発電事業にとって、指標的な案件となる。24日付経済日報が報じた。
着工式典。同社は洋上風力発電の陸上設備で合計900MW分のターンキー契約を獲得している(TECOリリースより)
TECOの連昭志総経理によると、陸上変電所の設備容量は600メガワット(MW)で、2021年末に100MW、23年末に500MW分が送電網に連結される予定だ。洋上風力発電所が商業運転を開始すれば、同変電所を経由して、60万世帯分の需要に相当する電力が供給される予定だ。
TECOは昨年、「彰芳」と「西島」の開発を手掛けるデンマークのコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)から、陸上変電所の建設を20億台湾元(約72億円)で受注していた。
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