ニュース 政治 作成日:2020年7月24日_記事番号:T00091202
韓国瑜前市長の失職に伴う高雄市長選挙に国民党から出馬した李眉蓁候補(41)の修士論文に盗用疑惑が浮上していた問題で、李候補は23日会見を開き、謝罪した。李候補は、取得した中山大学の修士号を放棄し、選挙公報上の学歴欄から同学歴を削除すると表明した。24日付蘋果日報が伝えた。
李候補(前左2)の選対は、李候補は当時30歳にもなっておらず、倫理の欠如があり、引用がきちんと行われなかったと説明した(23日=中央社)
李候補は、勇敢に地元の人々と向き合い、(投票までの)残り3週間は高雄市の各地を歩き回り市民と意思疎通を図るとし、逃げ隠れはせず、再出発したいと涙ながらに述べた。
李候補を巡っては、中山大学の後輩学生が学位取り消しを求める署名運動を行うなど、圧力が強まっていた。
中山大学は、現行の学位授与法には取得した学位を自主的に放棄する定めはないとした上で、今月20日に開始した学術倫理審査手続きを進めると説明した。高雄市選挙委員会は選挙公報の刷り直しは行わない方針だ。
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