ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月24日_記事番号:T00091203
台中市の百貨店は夏休みシーズンの到来と、15日より利用開始となった消費刺激のための振興券「三倍券」の効果で客足と売上高が急増している。24日付工商時報が報じた。
新光三越百貨・台中中港店では、15~21日の間に実物(紙製)の三倍券約2,100万台湾元(約7,600万円)分の利用があり、高級ブランド品、家庭用品、3C(コンピューター、通信、家電)製品の売上高が倍増した。同店は新型コロナウイルス感染症流行の影響で上半期売上高が約90億元と前年同期比約3%減少したとみられる。7月中旬時点で年初来の売上高は累計100億元以上と1%増のプラス成長に転じた。
中友百貨は15~22日の間に実物の三倍券2,000万元分以上の利用があった。父親節(父の日、8月8日)セールの効果もあり、7月の売上高はこれまでに4割増加した。同社は上半期売上高が前年同期比5~10%減少したとみられるが、今年通年でプラス成長を目指す。
広三そごう百貨は15日以降に実物の三倍券1,000万元分以上の利用があった。
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