ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月27日_記事番号:T00091221
経済部主導の投資台湾事務所(インベスト台湾)は23日、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」の、自動車用ライト大手の帝宝工業(デポ・オート・パーツ)が彰化浜海工業区(彰浜工業区、彰化県)および新営工業区(台南市)で予定する生産能力拡充計画への適用を承認した。帝宝工業による投資額は21億台湾元(約75億円)を超える見込みだ。24日付経済日報などが報じた。
経済部によると、帝宝工業は業界で最も早く中国での生産に着手したメーカーの一つだ。中国での人件費の上昇、環境保護関連法規の厳格化といった投資環境の変化や長引く米中貿易戦争に対する懸念から、台湾での生産規模拡大および高付加価値化推進を決めた。
中小企業に対する投資支援プラン「中小企業加速投資行動方案」では、電気めっき加工の青輪昌工業(青輪昌インダストリー)、伝導部品のCNCフライス盤加工を手掛ける銓達精密科技(銓達テクノロジー)、半導体、光電産業向け自動生産設備を手掛ける鏵友益科技(HYEテクノロジー)など計10社、31億元分の投資申請が承認された。
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