ニュース 金融 作成日:2020年7月27日_記事番号:T00091224
27日の台湾株式市場の加権指数終値は前営業日比284.26ポイント(2.31%)上昇し、1万2,588.3ポイントとなり、過去最高を更新した。インテルからの7ナノメートル製造プロセスでのプロセッサー受注が見込まれているファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)株がけん引した。中央社電などが伝えた。
TSMC株は424.5台湾元(約1,520円)でストップ高となり、過去最高を更新した。前営業日比38.5元(9.97%)上昇した。時価総額も11兆元に上り、過去最高を記録した。
モルガン・スタンレーは、インテルからの受注が実現すれば、TSMCの株価は530元、時価総額は13兆7,000億元まで上昇する可能性があると指摘した。
TSMC関連サプライヤーは、▽創意電子(グローバル・ユニチップ、GUC)▽世芯電子(アルチップ・テクノロジーズ)▽翔名科技(フィードバック・テクノロジー)▽崇越科技(トプコ・サイエンティフィック)──など。
取引時間中の過去最高も
台湾株式市場の加権指数は、取引時間中の27日午前9時15分ごろ、1万2,686.36ポイントと前営業日比382ポイント上昇し、過去最高だった1990年2月12日の取引時間中の1万2,682.41ポイントを上回った。
TSMCの株価は、1日当たりの上昇幅、上昇率も過去最高だった(27日=中央社)
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