ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月27日_記事番号:T00091229
家電量販店の全国電子(e-ライフモール)の上半期売上高は96億1,500万台湾元(約350億円、前年同期比7.81%増)と、同業の燦坤3Cの91億7,100万元(4.01%減)を上回った。全国電子は大型店の出店加速や電子商取引(EC)事業の強化によって、30年余り続いた燦坤3Cの通年売上高首位の座を奪う可能性が高いと予想されている。27日付蘋果日報などが報じた。
全国電子は、昨年は単月売上高が燦坤3Cを抜いた月があり、昨年第2四半期売上高は燦坤3Cを上回ったが、通年では175億2,600万元と、燦坤3Cの189億1,700万元には届かなかった。
全国電子は近年、情報通信製品を扱うブランド「デジタルシティー」の出店を加速させており、現在19店舗展開している。今年末までに25店舗まで拡大する計画だ。8月には▽新北市板橋区の新板特区商圏▽桃園市三民路▽基隆市──に出店する予定だ。
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