ニュース 社会 作成日:2020年7月27日_記事番号:T00091237
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は27日、新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。いずれも海外で感染したとみられる輸入症例だ。中央社電が伝えた。
20代女性(第459例)は昨年12月からアフリカのレソトで仕事をしていた。今月19日に頭痛、21日に鼻水や味覚障害、咳(せき)などの症状が出ていた。薬は服用したが、医者の診察は受けていなかった。25日に南アフリカからドバイ経由で台湾に入境した際に症状を申し出た。同行していた同僚や友人、家族などの濃厚接触者8人は14日間の「居家隔離」を受けている。帰台便で前後2列に座った濃厚接触者については調査中だ。
20代男性(第460例)と50代女性(第461例)は親子で、今年1月から南アフリカに滞在していた。20代男性は21日から鼻水や喉のかゆみなど、50代女性は22日から鼻水や咳などの症状があった。50代女性は25日にドバイ経由で入境した際の検査で39度の熱があり、すぐに医師の診察を受けた。旅客機で前後2列に座った濃厚接触者は調査を進めている。
60代男性(第462例)は2月から米国に滞在し、今月20日に帰台した。入境時は無症状だったが、24日以降に味覚障害などの症状が相次いで出たため、診察を受けた。肺炎と診断されたため、ウイルス検査を実施し、感染が確認された。入境後の濃厚接触者はいなかった。
台湾での感染確認者は累計462人(うち死亡7人)。このうち、輸入症例が371人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。
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