ニュース 電子 作成日:2020年7月28日_記事番号:T00091245
業界観測によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は傘下の産業用モノのインターネット(IIoT)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)を通じてマイクロソフト(MS)などからのクラウドサーバー受注拡大に向けた攻勢を強め、緯創資通(ウィストロン)傘下のサーバー大手、緯穎科技服務(Wiwynn)や広達電脳(クアンタ・コンピューター)に挑んでいる。28日付電子時報が報じた。
鴻海は2014年にHPと設立したクラウドサーバー製造の合弁会社が昨年解散して以降、MSなどからの受注拡大に注力しているようだ。
鴻海はクラウドサービス世界大手7社のうち、MSとアマゾン・ドット・コム系のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を含む4社から受注している。
MS向けのクラウドサーバー組み立て最大手は緯穎科技で、昨年の受注割合は50%に上った。
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