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シウマイ弁当の崎陽軒、8月7日に台北で海外初出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月28日_記事番号:T00091253

シウマイ弁当の崎陽軒、8月7日に台北で海外初出店

 シウマイ弁当などを手掛ける崎陽軒(本社・横浜市西区、野並直文社長)は、8月7日に台北駅1階で海外1号店をオープンする。シウマイとご飯を温かい状態で提供する台湾版シウマイ弁当は175台湾元(約630円)。駅弁文化が独自の発展を遂げた台湾で、日本の駅弁文化、横浜名物を発信することで、観光誘致にもつなげる考えだ。

/date/2020/07/28/11kiyoken_2.jpg台湾版シウマイ弁当。日本のパッケージとは違い、透明のふたで中身が見えるようになっている(同社リリースより)

 同社は、1928年販売開始の同社のシウマイは、干しホタテ貝柱を使うことで冷めてもおいしいように開発されたものだが、台湾の人にとってはシウマイを冷めた状態で食べることや、シウマイ弁当のようにご飯と一緒に食べることはなじみがないことと指摘。台北駅店では、温かいものを好む台湾の食文化と融合させ、シウマイとご飯を温かい状態で提供すると説明した。

 同店の営業時間は午前10時~午後10時。オープンする8月7日のみ午後2時~午後10時。販売商品は他に、▽昔ながらのシウマイ20個入、360元▽焼焼売(やきシウマイ)4個入、80元▽横濱月餅、85元~▽わらび餅、150元~▽北海道産干帆立貝柱、300元──など。