ニュース 金融 作成日:2020年7月28日_記事番号:T00091255
28日の台湾株式市場の加権指数は、取引時間中の午前9時20分ごろ、前日終値比443.4ポイント上昇の1万3,031.7ポイントを記録し、2日連続で取引時間中の過去最高を更新した。ファウンドリー大手の台湾積体電路製造(TSMC)と聯華電子(UMC)の株価が一時ストップ高まで上昇し、加権指数を押し上げた。中央社電が伝えた。
28日の加権指数終値は1万2,586.73ポイントで、前日比1.57ポイント(0.01%)下落した。
TSMCの株価は一時、前日終値比42元(9.89%)上昇、2日連続のストップ高の466.5台湾元(約1,680円)と、取引時間中の過去最高を更新した。時価総額は12兆900億元と、過去最高を記録した。ブルームバーグのまとめでは時価総額4,317億4,000万米ドルと、クレジットカードのビザを抜き世界10位に浮上した。
UMCの株価は一時、ストップ高の23.85元まで上昇した。
この他、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の株価は一時763元と前日終値比4.8%上昇した。
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