ニュース 運輸 作成日:2020年7月28日_記事番号:T00091256
桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)で2018年9月以降、電気ケーブルの劣化によるショートが14回発生し、出火したケースもあったとして、交通部鉄道局は、敷設を担当した日立製作所に対し、問題が多発する高架区間の電気ケーブル75キロメートル分の交換を求めた。中長期的に全線の電気ケーブル650キロ分の交換も検討されている。中央社電などが伝えた。
電気ケーブルにはバックアップ系統があり、自動的に切り替わったため運行への影響はなかった。運営会社の桃園大衆捷運(桃園メトロ)は、交換作業による運行への影響はないと説明した。
桃園空港MRTは、2017年3月の開業から3年余りたつ。開業延期が度重なったことで、運行開始までに約20年間を要した。鉄道専門家は、電気ケーブルなどの設備が長期間外部にさらされていたことが要因との見方を示した。
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