ニュース その他分野 作成日:2020年7月28日_記事番号:T00091257
国家発展委員会(国発会)が27日発表した6月の景気対策信号総合判断指数は前月比横ばいの19ポイントで、景気対策信号は4カ月連続の「黄青(後退傾向)」だった。28日付工商時報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、M1B(現金通貨と預金通貨)変動率は「緑(安定)」から「黄赤(過熱傾向)」に改善した。一方、機械・電機設備輸入額は「黄赤」から「緑」に悪化した。その他7項目は変わらなかった。
領先指標(先行指数)は100.01で、前月比0.5%上昇した。前月の修正後の領先指標に続く、2カ月連続の上昇となった。同時指標(一致指数)は97.59、前月比0.8%下落と、6カ月連続の下落だった。
経済発展処の呉明蕙処長は領先指標の上昇について、新型コロナウイルスによる影響は縮小しているが、累計の上昇幅は1%に達しておらず、また上昇したのは2カ月と短いため、景気回復を判断するには時期尚早と説明した。
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