ニュース 電子 作成日:2020年7月29日_記事番号:T00091267
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は28日、65~85インチのベゼルレス8Kパネルを発表した。サムスン電子の8K量子ドットディスプレイ(QLED)テレビに採用されている。29日付工商時報が報じた。
高リフレッシュレートで、スポーツイベント観戦やゲームプレイでも残像の残らない、高画質の映像体験を実現する(AUOリリースより)
同パネルは量子ドットソリューションを採用し、色域規格Rec.2020の90%を実現。120ヘルツ(Hz)の高リフレッシュレート、大型テレビ用パネルとして世界最高の画面占有率ほぼ100%をうたう。
AUOは、新型コロナウイルス時代の巣ごもり商機、自宅で映像や音楽を楽しむ時間の大幅な拡大を指摘した。サムスンとの連携で世界のハイエンドテレビ需要を取り込む構えだ。
AUOは、サムスンに年間700万枚余りのテレビ用パネルを供給している。特に8K、QLED、曲面パネルなどのハイエンド製品が中心だ。
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