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オリオンビール、台湾駐在事務所を移転へ


ニュース 食品 作成日:2020年7月29日_記事番号:T00091268

オリオンビール、台湾駐在事務所を移転へ

 オリオンビールは29日ワイズニュースの取材に対し、台北都市交通システム(MRT)中山駅前にある台湾駐在事務所を、31日付でいったん会計事務所に移転すると明らかにした。日本メディアが事務所閉鎖と報道したことについては「閉鎖ではない」と否定した。

 同社広報担当者は、新型コロナウイルス感染症の影響により、台湾との行き来ができないため、従業員の処遇や業務に支障をきたしていること、当面、情報技術(IT)を活用した営業活動ができるようになったことから、いったん移転させると説明した。今後については、新型コロナウイルス感染症の状況と同社の経営戦略を基に決定するとした上で、駐在事務所の再開だけでなく、営業拠点への昇格も含め幅広く検討すると語った。

 また、台湾向けの輸出は継続する。同社担当者は、台湾は一番の輸出先であり、今後も力を入れていきたいと語った。

 同事務所は、2016年3月1日に開設された。