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「ビアードパパ」の麦の穂、台湾店舗を直営化


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月29日_記事番号:T00091274

「ビアードパパ」の麦の穂、台湾店舗を直営化

 作りたてシュークリーム専門店「ビアードパパ」を展開する麦の穂ホールディングス(本社・大阪市北区)は、台湾のビアードパパの店舗を直営化した。事業拡大が目的で、2024年度末までに台湾の店舗数を35店へと、今年6月末の14店から2.5倍に増やす計画だ。

/date/2020/07/29/11muginoho_2.jpgシティーリンク松山1号店(台北市信義区)内の店舗(同社提供)

 シンガポールの関連会社のMUGINOHO GLOBALを通じて、台湾のマスターフランチャイジーの薇思克の全株式を取得し、完全子会社化した。取得額は非公開。

 ビアードパパは台湾1号店を02年6月にオープン。北部を中心に出店している。今後は中南部でも出店を拡大する予定だ。また、従来のテークアウト以外に、デリバリーやコンビニエンスストア向け商品開発など新たな販売チャネルの開拓を行うほか、台湾発の新ブランド開発なども計画している。

 ビアードパパは、日本、台湾を含めた世界17カ国・地域で約400店を展開している。

 同社は今後、台湾を海外展開のキーマーケットの一つと位置付け、他ブランドとの協業や提携、M&A(合併・買収)などを推進していくと説明した。