ニュース 社会 作成日:2020年7月29日_記事番号:T00091280
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は29日、台湾から21日にタイに帰国した後の25日に新型コロナウイルス感染が確認された外国人労働者(30代男性)について、台湾での濃厚接触者と会社の同僚、計189人にウイルス検査を行った結果、全員の陰性が確認されたと発表した。中央社電が伝えた。
同センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、タイ側の検査では非常に弱い陽性だったとされており、2回目の検査をタイ側に要請する考えを示した。
29日の台湾での新規感染確認はなかった。感染確認者は累計467人で、このうち海外で感染したとみられる輸入症例が376人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。死者は累計7人、隔離を解除されたのは441人、隔離入院中の感染者は19人となっている。
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