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新竹・苗栗の平均給与、台北以上に


ニュース その他分野 作成日:2020年7月29日_記事番号:T00091284

新竹・苗栗の平均給与、台北以上に

 給与検索サイト「比薪水」が28日に発表した統計によると、県市別で平均月給が最も高かったのは新竹県市で4万7,444台湾元(約17万円)だった。苗栗県が4万489元が続き、いずれも台北市よりも高かった。比薪水の創設者、陳致宏氏は、新竹科学園区(竹科)が周辺地域の平均給与を押し上げていると指摘した。29日付中国時報が報じた。

 台湾全土の平均月給は4万586元で、中央値は3万6,500元だった。台北市の平均月給は4万96元だった。その他直轄市は多い順に▽新北市、3万9,388元▽桃園市、3万8,302元▽台南市、3万5,479元▽台中市、3万4,176元▽高雄市、3万3,227元──だった。

 陳氏は、台南市も南部科学園区(南科)が平均月給を押し上げ、高雄市よりも高水準だったと指摘した。