ニュース 電子 作成日:2020年7月30日_記事番号:T00091296
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が30日発表した第2四半期純損益は、マイナス29億6,000万台湾元(約106億円)で、6四半期連続の赤字となった。第1四半期のマイナス49億9,000万元からは縮小した。新型コロナウイルスによる影響を受けたサプライチェーンが正常化に向かったことに加え、巣ごもり商機の拡大から関連製品の需要が刺激され、売上高が大幅に伸びたことが改善につながった。中央社電が伝えた。
第2四半期連結売上高は635億元で、前期比18.3%増だった。大型パネル出荷枚数は3,071万枚で前期比37%増、中小型パネルは2,909万枚で1.5%減だった。
第3四半期について同社は、市場の在庫水準は健全で、顧客は積極的に在庫確保に努めており、需要継続が見込めるものの、新型コロナウイルスなどの経済全体に対する影響の不確実性に対し、引き続き注視が必要と指摘した。
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