ニュース 家電 作成日:2020年7月30日_記事番号:T00091304
台湾松下電器(パナソニック台湾)グループは、猛暑によりエアコン販売が好調で、7月販売台数は5万台以上と過去最高を更新する見通しだ。供給逼迫(ひっぱく)解消のため残業で対応しており、8月8日から9日間予定していた夏季休暇期間中も空調部門の人員を確保するため、休暇振り替えによる出勤で対応する方針だ。30日付工商時報が報じた。
同社の2020年度(4月~21年3月)の売上高目標は前年度比44億台湾元増の397億元(約1,430億円)。7年連続のプラス成長を目指す。傘下で販売を手掛ける台湾松下銷售(パナソニックセールス台湾)の2020年度第1四半期(4~6月)売上高は前年同期比9%増と、猛暑により目標の3%増を大きく上回った。
パナソニック台湾は本年度、平均2%の賃上げを行う。本年度のボーナス支給は昨年を0.1カ月分上回る平均7.5カ月分で、20日に半分を支給済みで、残りは春節(旧正月、2021年は2月12日)前に支給する。
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