ニュース 電子 作成日:2020年7月31日_記事番号:T00091315
タッチパネル大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)が30日発表した第2四半期の純利益は前期の7.7倍、前年同期の5.7倍の3億800万台湾元(約11億円)で、2018年以降で最高だった。新型コロナウイルス感染拡大によるテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)向けのノートパソコン、タブレット端末用タッチパネルモジュールの出荷増が貢献した。31日付経済日報が報じた。
第2四半期売上高は280億4,900万元で、前期比0.5%減、前年同期比1.4%減だった。ノートPC向けの出荷量は前期比16%増、タブレット端末向けは27%増だった。一方、スマートフォン向けは36%減だった。
上半期売上高は562億4,000万元で、前年同期比5.6%減だった。純利益は3億4,800万元で、4.5倍に増加した。
第3四半期売上高は例年の需要期で、前期比15~20%増と見込まれている。
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