ニュース 電子 作成日:2020年7月31日_記事番号:T00091316
音響部品大手の美律実業(メリー・エレクトロニクス)は30日、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の環鴻科技(USI)と合弁会社を設立することを董事会で決定した。合弁会社の名称は「美鴻電子」とする予定で、電器・視聴覚製品の製造、サービスを提供し、オーディオ関連設備向けの商機獲得を目指す。31日経済日報が報じた。
発表によると、美鴻電子の資本金は3億9,000万台湾元(約14億円)で、出資比率はメリーが51%、環鴻科技が49%の予定。
メリーは、ASEHグループとの提携により製品の微細化やバリューチェーンの統合を進め、顧客ブランド、システム開発会社、モジュールメーカー、オーディオチップメーカーまでのバリューネットワークを縮め、市場競争力を高めると説明した。
ASEHは、美鴻電子についてはメリーが主導していると指摘した。
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