ニュース 電子 作成日:2020年7月31日_記事番号:T00091317
光学関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は30日、創業者の宋恭源董事長が退任し、後任として長男の宋明峰氏が就任した。同社総経理も8月1日付で現任の陳広中氏から邱森彬氏(現・電能事業群執行長)に交代する。31日付工商時報などが報じた。
宋明峰氏(左1)、宋恭源氏(左2)、陳広中氏(右2)、邱森彬氏(右1)(30日=中央社)
董事長辞任に当たり宋恭源氏は、ライトンは良い会社だが、卓越した企業とまでは言えないと指摘。その上で、若い世代に経営を引き継ぐことで卓越した企業に成長させたいと語った。
ライトンは、経営陣の若返りを図るが、経験あるベテラン幹部の力を借りたいとコメントした。宋恭源氏は今後も同社董事会に残留するとともに、グループ董事長の地位にとどまる。陳広中氏も董事とグループ副董事長の地位にとどまり、一定の影響力を保持するとみられる。
この日発表されたライトンの第2四半期純利益は34億4,500万台湾元(約120億円)で前期比119%増、前年同期比44%増。上半期通期では50億2,000万元で前年同期比30%増だった。
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