ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中科で採用イベント、求人700件


ニュース その他分野 作成日:2020年7月31日_記事番号:T00091329

中科で採用イベント、求人700件

 科技部中部科学園区(中科)管理局は台中市政府労工局と共同で明日1日、中科の大手20社が参加する求人件数700件規模の人材採用イベントを中科管理局1階で開催する。希望者は事前予約でオンライン面接も可能。新型コロナウイルス感染症の発生後、中科で初めての大規模な採用イベントとなる。31日付経済日報が報じた。

 参加企業は▽ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)▽パッケージング・テスティング(封止・検査)大手の矽品精密工業(SPIL)▽メモリー大手の台湾美光記憶体(マイクロン・メモリー台湾)▽液晶パネル大手の友達光電(AUO)▽コンタクトレンズの永勝光学(ヨン・セン・オプティカル)──のほか、▽晶元光電(エピスター)▽千附実業(チェンフル・インターナショナル)▽先進光電科技(アビリティ・オプトエレクトロニクス・テクノロジー)▽和大工業(HOTAインダストリアル)▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)▽台湾精鋭科技(アペックス・ダイナミックス)▽均豪精密工業(ギャラント・プレシジョン・マシニング、GPM)▽橋椿金属(サンスプリング・メタル)──など。SPILの求人件数は170件で、月給8万3,000台湾元(約30万円)が最高だ。半導体や光電メーカーは多くが月給4万元台から。

 中科管理局の許茂新局長は、中科はハイテク企業211社が入居しており、今年1~4月の売上高は2,900億6,400万元で前年同期比15.5%増、6月末時点の就業者数は5万1,870人で過去最高と説明した。