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明基、米特許侵害訴訟で勝訴


ニュース 電子 作成日:2008年7月28日_記事番号:T00009133

明基、米特許侵害訴訟で勝訴


 米連邦巡回控訴裁判所(CAFC)は24日、テキサス大学が米モトローラや明基電通(BenQ)などの顧客に対し、同大学の持つショートメールに関する特許を侵害しているとして訴えていた裁判で、1審の判決を支持し侵害はないとの略式判決を下した。25日付経済日報が報じた。

 今回の訴訟はテキサス大学の15キャンパスを統括する組織、「UTシステム」が明基の米国支社などを訴えたもの。モトローラのスポークスパーソンは「今回の判決で当社の製品が何ら特許権を犯していないことがさらに明確になった」と語っている。

 モトローラの資料によると、テキサス大学はノキア、ソニー・エリクソンなど30社以上の携帯電話メーカーに対しても、同様の特許権侵害により「数千万米ドル」の損害賠償を要求しているとされる。