ニュース 運輸 作成日:2020年8月3日_記事番号:T00091348
台北市と新北市汐止区を結ぶ台北都市交通システム(MRT)民生汐止線(全長17.4キロメートル)建設計画の第2期区間が31日、行政院環境保護署(環保署)の環境影響評価審査委員会による審査を通過した。1日付自由時報が報じた。
台北市政府捷運工程局は、2021年に総合計画、22年に詳細な設計に対する交通部の承認取得を目指す。新北市政府捷運工程局は、早ければ承認から2年後に着工し、今後9年で第1期の汐止から台北市内湖区までの工事完了、今後14年で第2期の内湖から大稲埕(台北市大同区)までを含めた全線工事完了が見込めると説明した。
民生汐止線の第1期区間は09年に条件付きで環境影響評価審査を通過したが、第2期区間は不確定要素が多過ぎるとして分割して処理するよう要求された。その後、15年に台北市と新北市の市長が協議し、第1期区間を優先して建設することで合意。同年と16年の2回にわたり交通部に全体計画に対する承認を求めた。交通部は規定に基づき、第2期区間の環境影響評価が審査を通過した後、全体計画に対する審査を申請すべきと回答していた。
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