ニュース 運輸 作成日:2020年8月3日_記事番号:T00091350
高雄港の第2四半期コンテナ取扱量は233万5,000TEU(20フィートコンテナ換算)で、前年同期比11.87%(31万3,000TEU)減と過去10年間で初の2桁減となった。港湾運営会社、台湾港務(TIPC)は、第2四半期は欧米での新型コロナウイルス感染拡大、国境や都市の封鎖措置、個人消費の落ち込みにより、発注の取り消しや受け渡しの延期が相次いだためと指摘した。2日付経済日報が報じた。
高雄港の上半期コンテナ取扱量は484万8,000TEUで、前年同期比6.77%減だった。TIPCは、第3四半期は第2四半期を上回り、第4四半期は新型コロナウイルス感染症の流行第2波など不確定要素はあるものの、通年では7年連続で1,000万TEUに達すると予測した。
TIPCは、第3四半期に入り、各国での封鎖措置解除を受け、欧米向け、アジア向けとも需要が明らかに回復しているほか、各海運アライアンスが休止便の運航を徐々に再開していることから輸送量全体は前年並みとなり、第3四半期は例年の需要期となるとみている。
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