ニュース 電子 作成日:2020年8月4日_記事番号:T00091365
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)などによると、7月のDRAM契約価格は汎用(はんよう)品で前月比5%下落、特定用途向けで3~6%下落した。最終製品メーカーやODM(相手先ブランドによる設計・生産)/OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーの在庫が第2四半期後半に健全な水準を回復したことに加え、消費者向け電子機器などの需要が鈍ったためだ。4日付工商時報が報じた。
上半期は新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の増加で▽ノートパソコン▽タブレット端末▽サーバー▽Wi-Fi設備──などの需要が拡大し、メーカーが在庫を積み上げ、DRAM価格は約5~10%上昇していた。
モジュールメーカーは、第3四半期のDRAM契約価格は前期比5~10%下落し、第4四半期は非需要期入りで下落幅が10~15%に拡大すると予測した。
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