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亜洲光学、サムスンを日本で提訴


ニュース 電子 作成日:2020年8月4日_記事番号:T00091367

亜洲光学、サムスンを日本で提訴

 光学レンズ大手、亜洲光学(アジア・オプティカル)は3日、スマートフォン用レンズの特許を侵害されたとして、サムスン電子ジャパンを東京地方裁判所に提訴したと発表した。4日付経済日報が報じた。

 亜洲光学は、サムスンの第5世代移動通信(5G)対応スマホ「ギャラクシーS20」シリーズの最上位モデル「S20ウルトラ」に採用されているペリスコープ(潜望鏡)式レンズの技術が亜洲光学の特許を侵害していると主張しているようだ。

 米国でなく日本で提訴した理由について同社は、米国は新型コロナウイルス感染症の流行が深刻で、さらに日本には事務所があるためと説明した。一方、業界では、▽日本では反韓感情が強く、日本で提訴した方が勝訴する可能性が高い▽日本の方が訴訟費用が安い──ためではないかと指摘されている。