ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年8月4日_記事番号:T00091370
自動車大手の裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は3日、グループの自社ブランドを展開する全額出資子会社、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)が資本金の99.49%に相当する97億5,000万台湾元(約350億円)の減資を実施すると発表した。赤字を補塡(ほてん)する。4日付経済日報が報じた。
裕隆汽車は、ラクスジェンの減資は裕隆集団が鴻海精密工業と電気自動車(EV)などの設計・研究開発(R&D)を手掛ける合弁会社を9月に設立するまでに必要な措置で、設立前に増資を実施すると説明。また、合弁会社に現物出資する華創車電技術中心(HAITEC)も近く減資後、増資を行うと明らかにした。
鴻海との合弁会社は華創車電が出資主体となるが、裕隆集団が自社ブランドを展開する中で開発した技術など資産の多くはラクスジェンが保有しているため、ラクスジェンも合弁会社の株主になる見通しだ。
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