ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年8月4日_記事番号:T00091372
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が3日発表した第2四半期の純損失は14億800万台湾元(約51億円)で、前期の22億5,600万元から縮小した。4日付経済日報などが報じた。
第2四半期連結売上高は726億元で、前期比6.8%減、前年同期比23.47%減だった。
上半期連結売上高は1,505億元で、前年同期比21.23%減だった。純損失は36億6,000万元だった。
CSCは2019年11月の赤字転落以降、6月の赤字が最も小さかった。また鉄鋼価格を7月より3カ月連続で引き上げたことから、9月に黒字に転じる可能性が高い。
設備更新、19億元投資
同社は3日の董事会で、コークス輸送処理システム工事プロジェクトに19億8,400万元を投じることを決定した。工事期間は2021年1月~23年12月を予定。設備更新などを行う。重要設備の域内生産化により、合計2億5,500万元の節減を図る。
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