ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

淡海の自動運転電動バス、試乗開始


ニュース 運輸 作成日:2020年8月5日_記事番号:T00091398

淡海の自動運転電動バス、試乗開始

 新北市の淡海新市鎮(ニュータウン)で3日、自動運転電動バスの客を乗せての試験走行が始まった。最初の1カ月間は関連の大学・専科学校や協会など団体の試乗を受け付け、9月3日から一般市民にも無料試乗を開放する予定。年末まで試験走行を行う計画だが、延長する可能性もある。4日付聯合報が報じた。

/date/2020/08/05/13bus_2.jpg台湾初のセルラーV2X(車車間通信・路車間通信)技術を利用した公共の自動運転シャトルバスサービスだ(中央社)

 試験走行を行うのは20人乗りの中型バス。淡海軽軌(ライトレール、LRT)崁頂駅から新市六路を通り、ショッピングセンター(SC)の美麗新広場淡海館まで往復約1.2キロメートルを時速15~20キロメートルで運行する。所要時間は往復約10分。運転士が同乗し、非常時には有人運転に切り替える。

 運行時間は火~日曜日の午前11時~午後9時半、運行間隔は約20分。乗車には交通系ICカードが必要で、新型コロナウイルス感染防止のためマスク着用も必須。