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《新型肺炎》台湾北部で就業の日本人男性、日本帰国時の検疫で感染確認【図】


ニュース 社会 作成日:2020年8月5日_記事番号:T00091404

《新型肺炎》台湾北部で就業の日本人男性、日本帰国時の検疫で感染確認【図】

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は5日、台湾から8月1日に日本へ帰国した30代日本人男性の新型コロナウイルス感染が、日本の空港検疫で確認されたと明らかにした。6月15日に台湾に入境し、同月29日まで外出制限「居家検疫」の措置を受けた後、同月30日から台湾北部の会社で就業していた。滞在期間は就業場所の北部の県市での行動が主で、台湾滞在時と日本帰国時とも症状はなかった。

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 衛生当局が現時点で把握している接触者は、出境済みの8人を除き72人。このうち、71人から検査サンプルを採取済みで、核酸増幅法では39人の陰性、血液中の抗体検査では33人の陰性を確認した。引き続き接触者の調査が進められている。

 男性の接触者のうち36人は、14日間の外出制限「居家隔離」の措置を受けている。