ニュース 電子 作成日:2020年8月6日_記事番号:T00091415
電子時報系のデジタイムズ・リサーチによると、IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は、第2四半期の中国メーカーのスマートフォン向けアプリケーションプロセッサー(AP)の採用シェアが38.3%で、クアルコムを抜き首位に浮上した。6日付工商時報が報じた。
デジタイムズ・リサーチの翁書婷アナリストは、2019年に実施された米当局による華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)への輸出規制が今年5月にさらに強化されたことで、ファーウェイがメディアテックのAP採用比率を引き上げたためと分析した。翁アナリストは、ファーウェイは下半期もメディアテックのAP採用比率を引き上げるとみられ、メディアテックのシェアはさらに拡大すると予測した。
2位のクアルコムのシェアは、37.8%だった。3位はファーウェイ傘下の海思半導体(ハイシリコン)で、21.8%だった。
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