ニュース 電子 作成日:2020年8月6日_記事番号:T00091418
スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した7月連結売上高は、前月比11.5%増、前年同月比15.2%減の46億1,200万台湾元(約166億円)で、過去3カ月で最高だった。6日付経済日報が報じた。
7月の業績好調についてラーガンは、一部顧客からの受注増が要因と説明した。市場では9月に発売が見込まれる華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のスマホ新機種「Mate 40」および8月5日に発表されたサムスン電子の「Galaxy Note20(ギャラクシーノート20)」シリーズ向け受注増によるとみられている。
ラーガンは8月の業績見通しについてこれまで前月比横ばいと予測していたが、5日の業績発表後、8月は前月を上回る可能性があるとの見方に転じた。
ラーガンの報告書によると、第2四半期の設備投資額は前期比36%増の18億5,500万元となっており、同社が非需要期にも生産能力拡充を進めていたことが分かった。
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