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《新型肺炎》北部滞在の台湾人女性、香港入境後に感染確認


ニュース 社会 作成日:2020年8月6日_記事番号:T00091422

《新型肺炎》北部滞在の台湾人女性、香港入境後に感染確認

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は6日、7月27日に香港に入境した50代の台湾人女性に、新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。女性は6月20日~7月27日に台湾に滞在しており、台湾北部で主に行動していた。接触者の調査を進めている。中央社電が伝えた。

 指揮センターの荘人祥報道官によると、女性は6月20日に台湾に戻る前は別の国・地域に滞在していた。香港入境後の最初のウイルス検査では陰性で、その後検疫措置を受けていた滞在先から姿をくらまし、8月2日の検査で陽性が確認された。

 香港当局は、女性を暫定的に香港の域内感染症例としている。女性は当初香港籍とも伝えられていたが、二重国籍があるかは分かっていない。女性は香港のホテルでの隔離生活を逃れ、空港で出境しようとしたと伝えられていた。