ニュース 社会 作成日:2020年8月6日_記事番号:T00091426
新型コロナウイルスの中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が5日、人が密集する場所や密閉空間でのマスク着用を呼び掛けたことを受け、台北市政府は、6日より公共施設、公共交通機関、医療機関などでのマスク着用と実名制の徹底を求めると発表した。周知期間1週間が終われば、伝染病防治法(感染症予防治療法)により違反者に罰金3,000~1万5,000台湾元(約1万1,000~5万4,000円)を科す。台北都市交通システム(MRT)は、6日より全行程でのマスク着用を求め、違反して勧告にも従わない場合、最高1万5,000元の罰金を科すと表明した。6日付聯合報などが報じた。
新北市政府も違反者に罰金を科す。台中市政府、桃園市政府なども、指揮センターの発表に従い、マスク着用、特定の場所での実名制実施などを再度呼び掛けた。
指揮センターの陳宗彦副指揮官は、6月7日からの「防疫新生活」以前に戻るわけではないと説明したが、各地の薬局などではマスクを求める市民の行列が増えている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722