ニュース 機械 作成日:2020年8月6日_記事番号:T00091430
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)が5日発表した第2四半期純利益は前年同期比30.7%減の5億6,700万台湾元(約20億円)で、黒字転換した。6日付蘋果日報が報じた。
卓董事長(中)は、最近は納期が短い緊急受注が多いと話した(5日=中央社)
卓文恒董事長は、ここ2カ月は▽半導体など電子▽第5世代移動通信(5G)▽自動車▽医療機器▽バイオ医学──など向けの受注が増えていると説明。受注見通しは1~3カ月で、特に半導体など電子向けの受注見通しが良いと明らかにした。
卓董事長は、各国・地域の新型コロナウイルス感染症の流行状況は依然深刻で、第3四半期は予測が困難と説明。今後は慎重に投資を進める方針で、日本やイタリアでの新工場計画を延期すると表明した。
一方、ハイウィンの卓永財総裁は、台湾工作機械産業の景気は早ければ第3四半期中に底を打つと予測した。
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