ニュース 電子 作成日:2020年8月7日_記事番号:T00091438
クアルコムは米国時間5日、第5世代移動通信(5G)対応ハイエンドチップ「スナップドラゴン865」シリーズの「スナップドラゴン865プラス」が、サムスン電子が特定地域で発売するスマートフォン旗艦モデル、ギャラクシーノート20シリーズなど複数の機種に採用されたと発表した。スナップドラゴン865シリーズを7ナノメートル製造プロセスで生産する台湾積体電路製造(TSMC)が恩恵を受ける見通しだ。7日付経済日報が報じた。
スナップドラゴン865プラスは、5Gやゲーム向けに前世代よりもより高いパフォーマンスを発揮できるように設計された(クアルコムリリースより)
クアルコムのスナップドラゴン865シリーズは▽サムスン▽小米集団(シャオミ)▽OPPO広東移動通信▽維沃移動通信(vivo)▽黒鯊科技(ブラックシャーク・テクノロジー)▽聯想集団(レノボ)▽中興通訊(ZTE)▽華碩電脳(ASUS)▽ソニー▽シャープ▽富士通──などの計140機種以上に採用されている。
クアルコムは5ナノ採用の5G対応チップの生産もTSMCに委託するとみられ、TSMCは5ナノ市場でも高いシェアを維持できる見通しだ。
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