ニュース 電子 作成日:2020年8月7日_記事番号:T00091443
通信キャリア最大手、中華電信の行動通信分公司(モバイル・ビジネス・グループ)の陳明仕総経理は、第5世代移動通信(5G)基地局設置数を現在の約3,000局から年内に4,000局、来年には1万局まで増やしたいとの考えを示した。先ごろ来年の設置目標を8,500局と説明していたため、今後の設置ペースを予定より加速させる考えだ。7日付工商時報が報じた。
中華電信は、第4世代移動通信(4G)ネットワークと5Gネットワークを併用するEN-DC方式を採用。現在、4Gネットワークを基礎として、人口の多い地域に優先的に5G基地局の増設を進めている。
5Gサービスの現在の理論上の最高通信速度は下り1.8ギガビット毎秒(Gbps)だが、年末には2Gbpsに達する見通しだ。これが実現すれば、8ギガバイト(GB)の映画のダウンロードがわずか30秒と、4Gの約2分から大幅に短縮する。
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