ニュース 建設 作成日:2020年8月7日_記事番号:T00091447
住宅専門誌『住展雑誌』が6日に発表した7月の住宅景気指数「住展風向球」は34.4ポイントで、前月比0.7ポイント上昇した。5カ月連続で上昇し、今年最高を更新した。住宅景気信号は3カ月連続で「黄青(後退注意)」だった。7日付経済日報が報じた。
7月の予約物件販売総額は前月から横ばいの約700億台湾元(約2,500億円)、完成済み物件販売戸数は約800戸と、いずれも高水準だった。指数を構成する6項目のうち、物件見学者数は週平均34.7組で、6月の29.5組から17.6%増加し、今年最多だった。
住展雑誌の何世昌研発長は、5月から投資需要が伸びて新築物件の転売が増加しており、価格が上昇していると分析。下半期も新築住宅市場は成長し、価格の緩やかな上昇が続くとの見通しを示した。
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