ニュース その他分野 作成日:2020年8月7日_記事番号:T00091452
国家発展委員会(国発会)は6日、政府が推進する「アジア・シリコンバレー2.0」計画によるスタートアップ支援措置と成果について報告し、今後4年間でスタートアップ支援に総額2,200億台湾元(約7,900億円)余りを投じる意向を表明した。7日付経済日報が伝えた。
支援は予算、誘致、投資の3方面で構成される。まず、国発会、科技部、経済部、教育部など関係12官庁が4年間で100億元を投じ、台湾の新たな経済・産業発展をリードする上で指標となるスタートアップを支援していく。
また、経済部、文化部、行政院農業委員会(農委会)は、青年のスタートアップ事業参入を後押しするため、600億元規模の青年創業融資を提供する。
アジア・シリコンバレー2.0では1,500億元の資金を準備し、起業エンジェル投資プランや産業創新転換基金などに資金提供を行うほか、中小企業、クリエーティブ産業、戦略的サービス業・製造業などへの投資を強化する。
国発会は昨年12月以降、スタートアップ投資支援に33項目の具体的措置を打ち出した。▽スタートアップ200社による200万米ドル以上の資金調達支援▽スタートアップ企業と世界的企業100社の提携▽スタートアップに対するM&A(合併・買収)またはスタートアップの上場・店頭公開40件の実現▽ユニコーン企業2社の育成──を目標に掲げている。
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