ニュース 電子 作成日:2020年8月10日_記事番号:T00091467
国際的に企業による再生可能エネルギー採用の動きが相次ぐ中、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は主要顧客アップルの要求を受け、2050年までに全世界の拠点で全面的に再生可能エネルギーを採用することを確約した。10日付経済日報が伝えた。
これはアップルなどがサプライチェーン各社に対し、使用電力の100%を再生可能エネルギーで発電された電力で賄う国際イニシアチブ「RE100」の目標達成を求めていることに沿った動きだ。
TSMCは具体的取り組みとして、これまでに期間20年にわたり920メガワット(MW)のグリーンエネルギーを購入する契約を結ぶとともに、全世界の拠点で太陽光、風力などの再生可能エネルギーの使用やクレジット取得などを進め、RE100の目標達成を目指す。
TSMCの取り組みは、茂迪(モテック・インダストリーズ)、聯合再生能源(ユナイテッド・リニューアブル・エナジー、URE)、元晶太陽能科技(TSEC)など太陽電池モジュール業界の業績を後押しすると予想される。
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