ニュース 電子 作成日:2020年8月10日_記事番号:T00091470
液晶パネル大手の友達光電(AUO)は8月分より平均1~3%の賃上げを実施する。また、群創光電(イノラックス)は近くボーナス支給を発表する。両社はパネル景気回復を受け第3四半期に黒字転換する見込みで、従業員の士気向上につなげる。10日付経済日報などが報じた。
AUOは、新型コロナウイルス感染症流行で不確実性が高まったことなどを受け、これまで賃上げできなかったが、7、8月のオファー価格が大幅に上昇し、経営が安定してきたため、賃上げを計画していると説明した。
イノラックスは市場の不確実性が依然強いことを考慮して、まずは個人の成績に応じてボーナスを支給する計画だ。
両社は新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)の増加などで情報技術(IT)製品向けの需要が高まり、第2四半期の赤字は前期より縮小した。第3四半期はテレビ用の需要増で黒字転換する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722