ニュース 社会 作成日:2020年8月10日_記事番号:T00091479
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は9日、12日以降のフィリピンからの入境者に対し、新型コロナウイルス感染症の検査に加え、14日間の集中検疫所での検疫(隔離)を義務付けると発表した。10日付中国時報などが報じた。
陳衛福部長は、集中検疫所の方が検疫ホテルや自宅よりも市中感染のリスクを下げられると説明した(9日=中央社)
居留証や居留ビザを保有しない外国籍は集中検疫所の費用1日1,500台湾元(約5,400円)を自己負担する。7月26日以降、フィリピンからの入境者は症状の有無にかかわらず、空港で検査を行い、居留証や居留ビザなどを保有しない外国籍の場合は、搭乗前3日以内の陰性証明が必要となっている。
同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、7月1~25日にフィリピンから727人が入境し、このうち6人の感染を確認したため、26日以降フィリピンからの入境者全員を検査したところ、8月8日までに278人のうち14人が陽性となり、陽性率は0.8%から5%に上昇したと説明した。
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