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WTOラウンド、東南アの金融通信市場開放要求


ニュース その他分野 作成日:2008年7月29日_記事番号:T00009149

WTOラウンド、東南アの金融通信市場開放要求


 世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)で、サービス貿易分野の閣僚会合が26日、スイスのジュネーブで開かれ、台湾は保険、観光分野の開放拡大を表明する一方、東南アジア各国に対し、金融、通信分野で外国人投資規制を緩和するよう求めた。29日付工商時報が伝えた。

 今回のサービス貿易分野の閣僚会合に台湾が招かれたのは6年ぶりで、経済部の謝発達次長(次官)が出席した。

 謝次長は台湾が開放可能なサービス業として、保険、観光、通信販売、環境サービスなど4分野を挙げた。台湾はWTO加盟と同時にサービス業155業種のうち115業種を開放しており、謝次長は「さらに開放が必要な業種は他国より少ない」と説明した。