ニュース 電子 作成日:2020年8月11日_記事番号:T00091496
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が10日発表した7月連結売上高は、前月比6.3%増、前年同月比12.9%増の154億9,500万台湾元(約560億円)で、過去最高だった。無線ネットワーク向けやパネル用ドライバICなどの需要が旺盛だった。11日付経済日報が報じた。
UMCは、第3四半期の設備稼働率を94~96%と予測している。王石・共同総経理は先ごろ、半導体サプライチェーンでは、新型コロナウイルス感染症流行の不確実性による打撃低減のため、各市場での在庫が積み増されており、第3四半期も消費者用電子製品、コンピューター、無線通信など向けの半導体需要が続くと指摘していた。
外資系証券会社は、UMCの第3四半期売上高は前期を上回ると予測。8インチウエハー工場の供給逼迫(ひっぱく)を受け、ドライバICなど消費者用電子製品向け生産の一部が単価の高い12インチ工場に移り、28ナノメートル製造プロセスの稼働率が上昇すると分析した。
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